データレート(転送速度)
Micron公式の仕様表では、DDR4が600〜3200MT/s、DDR5が4800〜8800MT/sです。ただし実際に出る速度はCPU・マザーボード・BIOS設定に依存します。
GADGET / COMPARISON
DDR4とDDR5の違いは、データレート・動作電圧・チップ内部の仕組み・スロット互換性です。Micron公式の仕様表をもとに、どちらが向くかを条件別に整理します。
違いは、データレート(DDR4は600〜3200MT/s、DDR5は4800〜8800MT/s)、動作電圧(1.2Vと1.1V)、チップ内部の仕組み、そしてスロットの互換性です(Micron公式仕様表)。DDR4とDDR5は互換性がないため、選ぶのはメモリではなく、お使いの(または組む)PCのマザーボードが対応する規格です。
新しくPCを組む・買い替えるならDDR5対応の構成、手持ちのDDR4マザーボードを使い続けるならDDR4で増設、という順に考えると迷いません。マザーボード側はマザーボードのおすすめランキング、メモリ単体はメモリのおすすめランキングも参照してください。


DDR5デスクトップ用メモリ
DDR4デスクトップ用メモリチップ・規格の項目はMicron公式のDDR5 SDRAMページの比較表、互換性と掲載商品の項目は各商品ページの記載にもとづきます。実際の速度や対応可否は、お使いのマザーボード・CPUの仕様で確認してください。
| 比較項目 | DDR4 | DDR5 |
|---|---|---|
| データレート(Micron公式) | 600〜3200MT/s | 4800〜8800MT/s |
| 動作電圧 VDD/VDDQ/VPP(Micron公式) | 1.2/1.2/2.5V | 1.1/1.1/1.8V |
| プリフェッチ | 8n | 16n |
| バースト長 | BL8(BC4) | BL16(BC8 OTF) |
| バンクグループ(x4/x8品) | 4BG×4バンク | 8BG×4バンク(16〜64Gb品) |
| チップ内ECC(オンダイECC) | なし | 128b+8b SEC、エラーチェック&スクラブ |
| CRC | ライトのみ | リード/ライト |
| チップ容量(デバイス密度) | 2Gb〜16Gb | 16Gb・24Gb・32Gb |
| スロット・PCとの互換性 | DDR4対応のマザーボード/PCで使用 | DDR5対応のマザーボード/PCのみ(DDR4とは互換なし) |
| 本記事の掲載商品 | 16GB・3200MHz(CL22) | 32GBキット・6000〜6400MHz |
Micron公式の仕様表では、DDR4が600〜3200MT/s、DDR5が4800〜8800MT/sです。ただし実際に出る速度はCPU・マザーボード・BIOS設定に依存します。
VDDはDDR4が1.2V、DDR5が1.1Vです(Micron公式)。DDR5はVPPも2.5Vから1.8Vに下がり、公式表では低消費電力化がDDR5の利点として挙げられています。
DDR5はプリフェッチが8nから16nになり、バースト長もBL8からBL16へ、バンクグループも増えています。さらにDDR4にはないオンダイECC(128b+8b SEC)が加わり、チップ内部のエラー訂正が強化されました。これはチップ内部の機能で、サーバー向けECCメモリとは別物です。
DDR4とDDR5は互換性がありません。DDR5メモリはDDR5対応のマザーボードでのみ使えるため、購入前に対応規格を確認してください。メモリ規格はマザーボードで決まるため、メモリだけの買い替えはできません。
Micron公式でチップ容量はDDR4が2〜16Gb、DDR5が16・24・32Gbです。本記事の掲載商品は、DDR5が32GB(16GB×2)のキット、DDR4が16GBです。マザーボードのスロット数と最大対応容量の範囲で選んでください。
掲載のDDR5商品は、CorsairがIntel XMP 3.0対応、CrucialがIntel XMP 3.0とAMD EXPO対応と記載しています。オーバークロック設定を使う場合はBIOS設定が必要で、最大速度は構成に依存するとCorsairが注意書きしています。
DDR5対応のマザーボードとCPUで新規にPCを組む場合はDDR5メモリを選びます。XMP 3.0やAMD EXPOに対応した高速キットを使いたい場合も同様です。対応速度はCPUとマザーボードの仕様表で確認してください。
すでにDDR4対応のマザーボードを使っていて、メモリを増設・交換したい場合はDDR4を選びます。DDR5メモリは挿して使えないため、規格を間違えないようにしてください。
まずマザーボードの型番から対応メモリ規格・対応速度・最大容量をメーカー公式ページで確認します。そのうえで商品ページの価格を見比べてください。価格差は商品ページで確認できます。
掲載はCrucial・CORSAIRのメーカー品です。価格は2026-10-20時点のAmazon表示で、変動する場合があります。

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Micron公式の仕様表では、データレートがDDR4の600〜3200MT/sに対しDDR5は4800〜8800MT/s、動作電圧(VDD)は1.2Vに対し1.1Vです。そのほか、DDR5にはチップ内部のオンダイECC(128b+8b SEC)などが加わっています。
互換性はないものとして扱ってください。DDR4とDDR5は動作電圧やチップ内部の仕組みが異なり、DDR5メモリはDDR5対応のマザーボードでのみ使えます。購入前にマザーボードやPCの対応メモリ規格を、メーカーの仕様ページで確認してください。
できません。メモリ規格はマザーボード(CPUとチップセットの組み合わせ)で決まります。DDR5へ移行する場合は、DDR5対応のマザーボードとCPUが必要です。
仕様上のデータレートはDDR5の方が高いですが、実際の体感は用途とシステム構成で変わります。Corsairの商品ページには、速度の発揮にはBIOS設定の調整が必要で、最大速度は構成に依存するとの注意書きがあります。
必要な容量は用途で変わります。使うソフトの推奨メモリ容量を公式サイトで確認し、マザーボードのスロット数と最大対応容量の範囲で選んでください。本記事の掲載商品はDDR5が32GBキット、DDR4が16GBです。
マザーボードのメモリ対応表、XMP 3.0やAMD EXPOなどのプロファイル対応、枚数と容量です。マザーボード側の選び方はマザーボードのおすすめランキングも参考にしてください。
DDR4とDDR5は互換性がなく、PCのマザーボードが対応する規格で選ぶのが基本です。
4800〜8800MT/s、VDD 1.1V、オンダイECC。DDR5対応マザーボードで使用
600〜3200MT/s、VDD 1.2V。DDR4対応マザーボードで使用
最終的な対応可否は、マザーボードの対応メモリ表で確認してください。
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