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最終更新: 2026-10-20

GADGET / COMPARISON

比較記事

DDR4とDDR5の違い|どっちが向く?メモリ選びを比較【2026年】

DDR4とDDR5の違いは、データレート・動作電圧・チップ内部の仕組み・スロット互換性です。Micron公式の仕様表をもとに、どちらが向くかを条件別に整理します。

2026-10-20更新✍️ 分析: 最強マッチ分析チーム

結論:DDR4とDDR5の違いと選び方

違いは、データレート(DDR4は600〜3200MT/s、DDR5は4800〜8800MT/s)、動作電圧(1.2Vと1.1V)、チップ内部の仕組み、そしてスロットの互換性です(Micron公式仕様表)。DDR4とDDR5は互換性がないため、選ぶのはメモリではなく、お使いの(または組む)PCのマザーボードが対応する規格です。

新しくPCを組む・買い替えるならDDR5対応の構成、手持ちのDDR4マザーボードを使い続けるならDDR4で増設、という順に考えると迷いません。マザーボード側はマザーボードのおすすめランキング、メモリ単体はメモリのおすすめランキングも参照してください。

CORSAIR VENGEANCE DDR5 3

DDR5が向く人

  • DDR5対応のマザーボード・CPUで新規に組む
  • XMP 3.0やAMD EXPO対応の高速キットを使いたい
  • 将来の拡張を見据えて新しい規格を選びたい
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DDR4が向く人

  • 手持ちのPCがDDR4対応マザーボード
  • 今のPCにメモリを増設・交換したい
  • DDR4対応の構成を維持したい
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DDR5メモリDDR5デスクトップ用メモリ
VS
DDR4メモリDDR4デスクトップ用メモリ

スペック比較表

チップ・規格の項目はMicron公式のDDR5 SDRAMページの比較表、互換性と掲載商品の項目は各商品ページの記載にもとづきます。実際の速度や対応可否は、お使いのマザーボード・CPUの仕様で確認してください。

全10件の比較表を開く価格・特徴を一覧で見比べる
比較項目DDR4DDR5
データレート(Micron公式)600〜3200MT/s4800〜8800MT/s
動作電圧 VDD/VDDQ/VPP(Micron公式)1.2/1.2/2.5V1.1/1.1/1.8V
プリフェッチ8n16n
バースト長BL8(BC4)BL16(BC8 OTF)
バンクグループ(x4/x8品)4BG×4バンク8BG×4バンク(16〜64Gb品)
チップ内ECC(オンダイECC)なし128b+8b SEC、エラーチェック&スクラブ
CRCライトのみリード/ライト
チップ容量(デバイス密度)2Gb〜16Gb16Gb・24Gb・32Gb
スロット・PCとの互換性DDR4対応のマザーボード/PCで使用DDR5対応のマザーボード/PCのみ(DDR4とは互換なし)
本記事の掲載商品16GB・3200MHz(CL22)32GBキット・6000〜6400MHz

6つのポイントで違いを整理

1

データレート(転送速度)

Micron公式の仕様表では、DDR4が600〜3200MT/s、DDR5が4800〜8800MT/sです。ただし実際に出る速度はCPU・マザーボード・BIOS設定に依存します。

2

動作電圧

VDDはDDR4が1.2V、DDR5が1.1Vです(Micron公式)。DDR5はVPPも2.5Vから1.8Vに下がり、公式表では低消費電力化がDDR5の利点として挙げられています。

3

チップ内部の仕組み

DDR5はプリフェッチが8nから16nになり、バースト長もBL8からBL16へ、バンクグループも増えています。さらにDDR4にはないオンダイECC(128b+8b SEC)が加わり、チップ内部のエラー訂正が強化されました。これはチップ内部の機能で、サーバー向けECCメモリとは別物です。

4

スロットと互換性

DDR4とDDR5は互換性がありません。DDR5メモリはDDR5対応のマザーボードでのみ使えるため、購入前に対応規格を確認してください。メモリ規格はマザーボードで決まるため、メモリだけの買い替えはできません。

5

容量とキット構成

Micron公式でチップ容量はDDR4が2〜16Gb、DDR5が16・24・32Gbです。本記事の掲載商品は、DDR5が32GB(16GB×2)のキット、DDR4が16GBです。マザーボードのスロット数と最大対応容量の範囲で選んでください。

6

プロファイル(XMP・EXPO)

掲載のDDR5商品は、CorsairがIntel XMP 3.0対応、CrucialがIntel XMP 3.0とAMD EXPO対応と記載しています。オーバークロック設定を使う場合はBIOS設定が必要で、最大速度は構成に依存するとCorsairが注意書きしています。

どっちを選ぶか(条件別)

A

DDR5を選ぶ場合

DDR5対応のマザーボードとCPUで新規にPCを組む場合はDDR5メモリを選びます。XMP 3.0やAMD EXPOに対応した高速キットを使いたい場合も同様です。対応速度はCPUとマザーボードの仕様表で確認してください。

B

DDR4を選ぶ場合

すでにDDR4対応のマザーボードを使っていて、メモリを増設・交換したい場合はDDR4を選びます。DDR5メモリは挿して使えないため、規格を間違えないようにしてください。

C

迷ったとき

まずマザーボードの型番から対応メモリ規格・対応速度・最大容量をメーカー公式ページで確認します。そのうえで商品ページの価格を見比べてください。価格差は商品ページで確認できます。

よくある質問

QDDR4とDDR5の一番大きな違いは?
A

Micron公式の仕様表では、データレートがDDR4の600〜3200MT/sに対しDDR5は4800〜8800MT/s、動作電圧(VDD)は1.2Vに対し1.1Vです。そのほか、DDR5にはチップ内部のオンダイECC(128b+8b SEC)などが加わっています。

QDDR4とDDR5は同じスロットに挿せますか?
A

互換性はないものとして扱ってください。DDR4とDDR5は動作電圧やチップ内部の仕組みが異なり、DDR5メモリはDDR5対応のマザーボードでのみ使えます。購入前にマザーボードやPCの対応メモリ規格を、メーカーの仕様ページで確認してください。

Q今使っているDDR4のパソコンにDDR5を増設できますか?
A

できません。メモリ規格はマザーボード(CPUとチップセットの組み合わせ)で決まります。DDR5へ移行する場合は、DDR5対応のマザーボードとCPUが必要です。

QDDR5にすれば必ず速くなりますか?
A

仕様上のデータレートはDDR5の方が高いですが、実際の体感は用途とシステム構成で変わります。Corsairの商品ページには、速度の発揮にはBIOS設定の調整が必要で、最大速度は構成に依存するとの注意書きがあります。

Q容量は何GBを選べばいいですか?
A

必要な容量は用途で変わります。使うソフトの推奨メモリ容量を公式サイトで確認し、マザーボードのスロット数と最大対応容量の範囲で選んでください。本記事の掲載商品はDDR5が32GBキット、DDR4が16GBです。

QDDR5メモリを選ぶときの確認点は?
A

マザーボードのメモリ対応表、XMP 3.0やAMD EXPOなどのプロファイル対応、枚数と容量です。マザーボード側の選び方はマザーボードのおすすめランキングも参考にしてください。

参考・出典(メーカー公式)

まとめ

DDR4とDDR5は互換性がなく、PCのマザーボードが対応する規格で選ぶのが基本です。

DDR5

4800〜8800MT/s、VDD 1.1V、オンダイECC。DDR5対応マザーボードで使用

DDR4

600〜3200MT/s、VDD 1.2V。DDR4対応マザーボードで使用

最終的な対応可否は、マザーボードの対応メモリ表で確認してください。

※価格は2026-10-20時点のAmazon価格です。価格は変動する場合があります。