価格:Amazonの最新価格で比較
容量は1070Whと1024Wh、定格出力はどちらも1500Wの同容量帯です。価格は日々変動するため、Amazonの最新価格を並べて確認してください。
ポータブル電源は高額な買い物です。価格差があった場合は、後述する重量・保証条件・サージ出力をどう評価するかで、どちらが合うかが変わります。
OUTDOOR / COMPARISON
同容量帯の1000Wh級2機種を、公式スペックの重量・出力・充電・保証で比べます。
1人で持ち運ぶ機会が多く、軽さを重視するならJackery ポータブル電源 1000 New、据え置き中心で出力の粘りと充電の速さを取るならEcoFlow DELTA 3 Classicが目安です。容量は1070Whと1024Whでほぼ同等、定格出力はどちらも1500Wで横並び。差が出るのは重量1.3kg(10.8kg vs 12.1kg)と、サージ出力、AC充電時間です。保証はどちらも公式サイト・公式ストア購入で5年の記載があります。
つまり選択は「1.3kgの軽さと約4000回サイクルの設計寿命の明示を取るか、出力の粘り(サージ3000W・X-Boost 2000W)とアプリ連携を取るか」に集約されます。車に積んだり2階に運んだりするならJackery、据え置きで大電力機器を想定するならEcoFlow、と考えると判断しやすくなります。


Jackery 1000 New Jackery(1070Wh)
DELTA 3 Classic EcoFlow(1024Wh) | 比較項目 | Jackery 1000 New | EcoFlow DELTA 3 Classic |
|---|---|---|
| 容量 | 1070Wh | 1024Wh |
| 定格出力 | 1500W | 1500W |
| サージ/瞬間最大 | Jackery公式ページに記載なし | 3000W(X-Boost時2000W) |
| 重量 | 10.8kg | 約12.1kg |
| サイズ(W×D×H) | 327×224×247mm(旧モデル比 体積20%削減) | 20.0×39.8×28.3cm |
| AC満充電 | コンセント充電 1.7時間(アプリの「緊急充電モード」利用時は最短60分) | 約60分(約45分で80%) |
| ソーラー充電 | パネル入力100Wで15時間/200Wで8時間/400Wで3時間 | 500W入力で約150分 |
| 車載充電 | ドライブチャージャー600Wで3時間/シガーソケットで12時間(公式ページの表記) | 最大500Wの走行充電に対応(約2時間のドライブで満充電を目指せるとメーカー表記) |
| 出力ポート | USB-C×2(最大100W PD対応)・USB-A×1ほか | AC×3/USB-C(100W)×1/USB-C(30W)×1/USB-A(12W)×1 |
| UPS自動切替 | 20ミリ秒未満 | 10ミリ秒 |
| 電池・寿命 | リン酸鉄リチウム/4000回サイクル後も70%維持・毎日使っても10年(メーカー表記) | リン酸鉄リチウム/1日1回の充放電で約10年(メーカー表記。サイクル数の記載は確認できず) |
| 保証 | 3年保証+2年の自動延長(保証登録不要)で計5年。対象は公式ストア(公式Amazon店を含む)での購入 | 公式サイト購入で製品到着後5年間の品質保証 |
| アプリ連携 | Wi-Fi/Bluetooth対応(アプリで残量・充電状況などを確認) | Wi-Fi/Bluetooth対応 |
| 静音性 | Jackery公式ページに数値の記載なし | 30dB(600W出力未満)/200W出力時は約22dB(メーカー表記) |
※スペックは両社公式サイト(Jackery Japan・EcoFlow Japan)とAmazon商品ページの記載に基づきます(2026年7月31日確認)。「記載なし」は当該ページで確認できなかった項目で、性能が劣ることを意味しません。充電時間は充電条件により異なります。価格はAmazon実売で変動します。
容量は1070Whと1024Wh、定格出力はどちらも1500Wの同容量帯です。価格は日々変動するため、Amazonの最新価格を並べて確認してください。
ポータブル電源は高額な買い物です。価格差があった場合は、後述する重量・保証条件・サージ出力をどう評価するかで、どちらが合うかが変わります。
Jackery 1000 Newは10.8kg、EcoFlow DELTA 3 Classicは約12.1kg。差は1.3kgです。数字だけ見ると小さく思えますが、10kg超の荷物における1.3kgは体感でははっきり違います。
この差が効くのは、車への積み下ろし、階段の上げ下げ、避難時の移動といった実際に持ち上げる場面です。Jackeryは旧モデル比で約20%コンパクトになったこともうたっており、収納性でも有利。逆に押し入れやクローゼットに置きっぱなしで動かさない使い方なら、この1.3kgは判断材料になりません。
定格出力はどちらも1500Wで同じですが、EcoFlowはサージ3000W、独自のX-Boost使用時2000Wを公式に明記しています。Jackery Japanの公式ページでは、この瞬間最大出力の記載が確認できませんでした。
サージ出力が効くのは、起動時に定格を大きく超える電流が流れる機器——モーターを使う電動工具、冷蔵庫のコンプレッサー、ドライヤーなどです。定格1500Wギリギリの機器を動かしたい場合、この余裕の有無が「動く/落ちる」の分かれ目になります。消費電力の大きい機器を想定しているなら、EcoFlowを選ぶ理由になります。
AC電源からの充電は、EcoFlow公式ページで約45分で80%、約60分で0〜100%と記載されています。Jackery公式ページでは、コンセント(AC)充電のフル充電時間は1.7時間、アプリの「緊急充電モード」を使った場合は最短60分と記載されています。通常のコンセント充電ではEcoFlowの記載が短く、Jackeryも緊急充電モードなら同程度という書き方です。
ソーラー充電は、EcoFlowが500W入力で約150分、Jackeryはパネル入力100Wで15時間・200Wで8時間・400Wで3時間と記載されています。入力ワット数が異なるため、同じ条件での比較はできません。車載充電は、Jackeryがドライブチャージャー600Wで3時間(シガーソケットは12時間)、EcoFlowは最大500Wの走行充電に対応と記載されています。
UPS機能は、停電した瞬間に自動でバッテリー給電へ切り替える仕組みです。EcoFlowが10ミリ秒、Jackeryが20ミリ秒未満を公式にうたっています。数値上はEcoFlowが速い。
ただし正直に言えば、この差が実用上の違いを生む場面は限られます。冷蔵庫やルーター、照明といった家庭用機器はどちらの速度でも問題なく保護されます。差が効くのはデスクトップPCなど瞬断に敏感な機器を繋ぐ場合で、多くの家庭では「どちらもUPS対応」で十分な判断材料です。
Jackery Japanの公式ページでは、3年保証に2年の自動延長(保証登録不要)を加えた計5年と記載され、対象は公式ストア(Jackery公式Amazon店を含む)での購入証明がある製品に限られます。電池はリン酸鉄リチウムイオンで、4000回の充放電サイクル後も70%を維持・毎日使っても10年という設計寿命を明記しています。EcoFlow Japanの公式ページでは、公式サイトで購入した場合に製品到着後5年間の品質保証があると記載され、電池はリン酸鉄リチウムで「1日1回の充放電で約10年」とされています。サイクル数の記載は確認できませんでした。
ここで大事なのは、これはEcoFlowの寿命が短いという意味ではない点です。あくまで「公式ページで確認できる記載の違い」です。両社とも保証の対象は公式ストアなど指定の購入先に限られる場合があるため、Amazonで購入する際は、販売元が公式ストアかどうかと保証内容を、購入前に販売ページで必ず確認してください。


同容量帯(1000Wh級)で比べると、軽さでJackery ポータブル電源 1000 New、出力の粘り(サージ3000W)と静音性、AC満充電約60分でEcoFlow DELTA 3 Classicが候補です。重量は10.8kgと12.1kgで1.3kg差。1人で持ち運ぶ機会が多いならJackery、据え置き中心でサージ出力を重視するならEcoFlowという分け方が実用的です。価格は変動するため、Amazonの最新価格もご確認ください。
停電対策としてはどちらもUPS機能を備えており、EcoFlowが10ms、Jackeryが20ミリ秒未満での自動切替を公式にうたっています。数値上はEcoFlowが速いものの、家庭用の冷蔵庫やルーターの保護という用途ではどちらも十分な水準です。防災用途で本当に重要なのは切替速度より容量と、年に一度は充電しているかという運用面です。買ったまま数年放置すると、いざというとき残量ゼロという事態になります。
「消費電力(W)×使用時間(h)=Wh」で概算できます。目安として、40Wの冷蔵庫なら理論上20時間以上、10Wのスマホ充電なら数十回分。電子レンジやドライヤーは定格1500Wの範囲内で動くものの、消費が大きいため実働は数十分程度です。変換ロスがあるため、実際は公称容量の8割程度で見積もると安全側になります。
リン酸鉄リチウムイオン電池(LFP)は、従来の三元系リチウムより熱に強く、充放電の繰り返しに耐える回数が多いのが特徴です。Jackery ポータブル電源 1000 Newは公式に約4000回の充放電サイクルと10年使える設計をうたっています。防災用として数年単位で置いておく用途では、サイクル寿命と熱安定性の高さが効いてきます。
停電が数日に及ぶ想定をするなら有効ですが、優先度は本体より下です。まず本体を確保し、実際に使ってみて「充電手段が足りない」と感じてから追加する順番で問題ありません。両ブランドとも本体+ソーラーパネルのセット品を用意しており、単品で買い足すよりセットの方が安くなる場合があります。購入前に本体単体とセット品の価格差を必ず比較してください。
用途で決まります。スマホやノートPCの充電が中心なら250〜300Wh級で足ります。車中泊で電気毛布や小型調理器を使うなら500Wh級。停電時に冷蔵庫を維持したい、ドライヤーや電子レンジなど大電力機器を動かしたいなら1000Wh級以上が必要です。容量が上がるほど重量が増え、価格も上がるため、動かしたい機器の消費電力から逆算するのが失敗しない選び方です。
Jackery ポータブル電源 1000 New(1070Wh)とEcoFlow DELTA 3 Classic(1024Wh)は、容量も定格出力1500Wもほぼ同じ。実際の選択を分けるのは重量1.3kgとサージ出力という、分かりやすい2点です。
1.3kgの軽さと約4000回サイクルの設計寿命の明示を取るならJackery。サージ3000W・X-Boost 2000Wの出力の粘りと、約60分のAC満充電、約30dBの静音性を取るならEcoFlow。保証はどちらも5年の記載があります。車に積む・階段を運ぶならJackery、押し入れに置きっぱなしならEcoFlow——この一言で判断してほぼ外しません。
そして容量選びは、動かしたい機器の消費電力から逆算してください。スマホとPCだけなら250〜300Wh級、車中泊なら500Wh級、停電時に冷蔵庫を維持したいなら1000Wh級以上。容量が上がるほど重量が増え、価格も上がるので、「大は小を兼ねる」で選ぶと持て余します。
※スペックは2026年7月31日時点で両社公式サイトに記載のあった内容です。「記載なし」と記した項目は当該製品ページで確認できなかったもので、性能が劣ることを意味しません。価格はAmazonの実売価格で変動します。