GADGET / BUYING GUIDE
自作PCの
パーツ一式ガイド
予算別3構成と選ぶ順番
CPU・マザーボード・メモリ・グラボ・電源・ケース・SSD・クーラーの8カテゴリを、フルHD/WQHD/4Kの3構成に組んでまとめました。
※価格は各パーツの記事に掲載している最終更新時点のAmazon実売価格です。CPU・グラフィックボード・DDR5メモリは為替や流通状況で価格変動が大きいカテゴリのため、購入直前に商品ページで最新価格をご確認ください。
結論
フルHDのゲームや普段使いが中心なら構成A(Ryzen 5 7600+GeForce RTX 5060 8GB、合計¥272,758)、WQHDで遊ぶなら構成B(Ryzen 7 9700X+Radeon RX 9060 XT 16GB、合計¥389,683)、4Kや高リフレッシュレートまで狙うなら構成C(Ryzen 7 9850X3D+Radeon RX 9070 XT、合計¥481,693)。
迷ったらまずCPUのソケット(本記事はすべてAMD AM5)を決め、対応するマザーボードから順に選んでいくと組み合わせのミスを防げます。
パーツを選ぶ順番
CPU→マザーボード→メモリ→グラボ→電源→ケース→SSD→クーラーの順に決めると、あとから規格が合わないという事態を避けやすくなります。
CPUのソケットとチップセット(本記事はいずれもAM5対応)が一致するモデルを選びます。フォームファクタ(ATX/Micro-ATX/Mini-ITX)もここで決まります。
→ マザーボードおすすめランキング用途(フルHD/WQHD/4K)に応じてVRAM容量と価格帯を選びます。内蔵GPU搭載CPUならここを省略することも可能です(FAQ参照)。
→ グラフィックボードおすすめランキング予算別・3つの構成
合計金額は各パーツの実売価格を合算した値です(CPUクーラーが付属するCPUは合計に別途加算していません)。
互換性チェックリスト
ソケット(CPU⇔マザーボード)
本記事の3構成はすべてAMD AM5ソケットのCPUとAM5対応マザーボードを組み合わせています。AMDの公式ページでは、Ryzen 5 7600・Ryzen 7 9700XのソケットはAM5、メモリはDDR5で、対応チップセットにはB650・B850・X870が含まれると記載されています。Ryzen 7 9850X3DもAmazon商品ページでAM5ソケット・DDR5メモリ対応とされています(構成AはB650、構成BはB850、構成CはX870)。Intel LGA1851(Core Ultra 200シリーズ)やLGA1700(第12〜14世代)の構成を検討する場合は、CPUおすすめランキングでソケットが一致するモデルを確認してから、対応するマザーボードを選んでください。
メモリ規格
本記事の3構成はすべてDDR5メモリを使用しています(構成A: 最大6,000MHz、構成B: DDR5-6000、構成C: DDR5-6400 CL32)。マザーボードによってDDR4対応・DDR5対応が分かれるため、対応メモリ規格はマザーボードの商品ページで確認してください。
ケースの対応マザーボード規格
構成Aのケース(NZXT H3 Flow)はMicro-ATX/Mini-ITX対応で、GPU最大377mm(前面ファン装着時352mm)・CPUクーラー高170mmまで対応します(NZXT公式ページ記載)。構成Aのマザーボード(ASRock B650M Pro-A Gen5)はMicro-ATX規格です(Amazon商品名記載)。構成Bのケース(NZXT H5 Flow)はATX対応でGPU最大410mm・前面360mmラジエーターに対応(NZXT公式ページ記載)、構成Bのマザーボード(MSI PRO B850-S WIFI6E/A)は標準ATXです(Amazon商品名記載)。構成Cのケース(Fractal Design North)はATX/Micro ATX/Mini ITXに対応し、GPU最大355mm(前面360mmラジエーター使用時は最大300mm)・CPUクーラー高145mmまで、上面は120・240mmのラジエーターに対応します(Fractal Design公式ページ記載)。構成Cのマザーボード(ASUS PRIME X870-P-CSM)は標準ATX(ASUS公式ページ記載)です。構成Cのグラフィックボード(ASRock Steel Legend RX 9070 XT)は全長を公式情報で確認できなかったため、Northの上限(355mm)に収まるかを購入前に商品ページで確認してください。対応上限は各メーカーの公式ページで必ず確認してください。
電源容量
構成Aは750W(80PLUS Gold・Amazon商品ページ記載)、構成Bは850W、構成Cは1000Wを採用しています。構成BのNZXT C850 Gold v2はATX3.1対応・80PLUS Gold認証、構成CのCORSAIR RM1000eはATX 3.1認証・PCIe 5.1対応で、効率認証はCybenetics Gold(CORSAIR公式ページ記載)です。AMDの公式ページによると、Radeon RX 9060 XTの最小電源推奨は450W、Radeon RX 9070 XTは750Wで、構成B・Cはいずれもこれを上回ります。構成Aのグラフィックボード(GeForce RTX 5060搭載)の推奨電源は、製品ごとにメーカー公式ページで確認してください。
クーラーの全高・ラジエーター対応
構成Bの空冷クーラー(Thermalright Peerless Assassin 120 SE)はAMD AM4/AM5に対応し、高さは155mmです(Thermalright公式ページ記載)。構成Cの240mm水冷クーラー(玄人志向 KURO-AIOWC240L/V2)はAM4/AM5・LGA115x/1200/1700/1851に対応します(玄人志向公式ページ記載)。ケース側の対応クーラー高・対応ラジエーターサイズを超えないか、各メーカーの公式ページで確認してください。
2026年10月時点の相場メモ
本記事の価格を並べると、DDR5メモリとグラフィックボードの価格が目立って高くなっています。DDR5メモリは32GBキットで¥86,768(構成A)〜¥91,980(構成C)、グラフィックボードは¥79,218(構成A)〜¥151,313(構成C)です。これは2026年10月時点でAmazonに実際に掲載されていた価格の事実であり、変動理由については本記事では断定しません。
※価格は最終更新時点のAmazon実売価格です。パーツ単価は為替や流通状況で変動しやすいため、購入直前に各商品ページで最新価格をご確認ください。
よくある質問
参考・出典(メーカー公式ページ)
- AMD Ryzen 5 7600
- AMD Ryzen 7 9700X
- AMD Ryzen デスクトップ・プロセッサー(Ryzen 7 9850X3D)
- AMD Radeon RX 9060 XT
- AMD Radeon RX 9070 XT
- ASUS PRIME X870-P-CSM(技術仕様)
- CORSAIR RM1000e
- NZXT H3 Flow
- NZXT H5 Flow
- Fractal Design North
- Thermalright Peerless Assassin 120 SE
- 玄人志向 KURO-AIOWC240L/V2
確認日: 2026-10-26。上記以外のパーツ(マザーボード・メモリ・SSD・一部の電源)の詳細仕様は、購入前に各メーカー公式ページで確認してください。
まとめ
自作PCのパーツ選びで失敗しないコツは、CPUのソケットから順番に決めていくことです。CPU→マザーボード→メモリ→グラボ→電源→ケース→SSD→クーラーの順で選べば、あとから「ソケットが合わない」「ケースに入らない」という事態を避けやすくなります。
フルHDのゲームや普段使いが中心なら構成A(Ryzen 5 7600+GeForce RTX 5060 8GB、合計¥272,758)、WQHDで遊ぶなら構成B(Ryzen 7 9700X+Radeon RX 9060 XT 16GB、合計¥389,683)、4Kや高リフレッシュレートまで狙うなら構成C(Ryzen 7 9850X3D+Radeon RX 9070 XT、合計¥481,693)。
いずれの構成も、グラフィックボードとDDR5メモリの価格が全体の予算を左右します。まずは用途(フルHD/WQHD/4K)を決めたうえで、各パーツのランキング記事で最新の実売価格を確認しながら組み合わせてください。
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公開日: 2026-09-09 | 更新日: 2026-10-26
分析: SAiKYO出版 最強マッチ分析チーム